戦争の 傷沖縄に 置いたまま2009年12月10日

鳩山内閣が沖縄の基地問題で 結論を出せないで苦しんでいる。
苦しみの理由は連立内閣のため社民等、国民新党との調整が出来ないことと、民主党自身の外交政策が確定していないことによる。
しかし沖縄問題は今までの内閣と同じ様に放置しておけばいいということではない。沖縄住民の生活の安全がかかっているからである。
では解決策は?というと
社民党や国民新党の主張する「県外あるいは国外」で今すぐに解決するとは思えない。理想としては「国外」であろうが、戦後60数年の日本政府の放置の積み重ねがあるからである。
特に社民党の主張を押し通そうとすると解決はまだまだ先の話といわざるを得ない。

さて沖縄問題を先に進めるためにはどうしたらいいのか。
最初に解決すべきことは何か、緊急性のあることはなにか?をまず検討し、緊急性がないことはその後きちんとした形でアメリカと話し合って決め、実行していくことだと私は思っている。
では一番最初に解決すべきことは何か。
普天間基地周辺の沖縄住民の生活の安全の確保である。
その為の手段としては辺野古沖への基地の移転が話し合われ、一応両政府間でその方向で進むと約束されている。
辺野古沖では辺野古の住民が大変だろうが、今の普天間よりは住民の安全が確保できるのではないだろうか。自然環境への配慮という別の問題も解決しなければならないが、第一義的には普天間基地を他へ移し、普天間周辺の住民の安全の確保を図るということが最も先にやらねばならないことだ思う。
次にやらねばならないことは沖縄海兵隊のグアムへの移転である。
これは普天間の辺野古沖への移転と平行して進められる。

そして本題。本来日本にアメリカの軍事基地はこんなにも多く必要としない。従って鳩山政権はアメリカの軍事基地を10年後あるいはもう少し期間があってもいいと思うが、現状の50%とする約束をアメリカとすべきである。その時 基地撤廃を沖縄から優先にすることもあわせてアメリカと交渉し、決めるべきと思う。
この交渉が成立すれば少しずつでも沖縄の負担が減少し、基地問題も少しずつ解決していくと思う。
アメリカの日本からの撤退にあわせて当然日本は自分の国を自分達で守らねばならない。アメリカの軍事基地がなくなったらその穴埋めを自衛隊が追わねばならない。その為の基本的な方針や準備をアメリカ軍の撤退にあわせて決め順次自衛隊を配置しなければならない、日本国民は自衛隊の日本防衛の役割をどのようにするかと言うことについても議論し、覚悟を決めなければならない。自衛隊不要論は通用しないのだ。
鳩山内閣はこのくらいの覚悟を持って沖縄問題の解決のための基本的な考えを示して欲しい。

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